水口さんのG12



ひさびさの更新と成りました!近況報告です。(2003.10.12)
 TDM(ツールド箕面)でお会いできたので久々のショットとなりました。やはりこの車が入ってくるとみんなビックラこきますねぇ。目が点になる一般の方も居られます。
 このぐらいのアングルで写真を撮ると、その車高の低さが際立ちますね。で、隣がゴルフとポロでしたのでなおさらでした。相変わらず異時限な車です。
 コクピットを覗き込む方が多かったですが、どうやって乗り込むのかとか、あんな小さなハンドルで走れるのか?とか各人で盛り上がっておられました。(笑)
 タイヤは国産Sタイヤに戻されてました。最近はイベントでしかサーキットを走ってないとの事で、少し寂しそうでしたねぇ。
 極狭のペダル周り・・・これでよく運転できるもんだわっ!サイドのサポートは良さそうなんですが、体が大きい方は少しきついかも。水口さん事態も膝を開き気味でハンドルを挟むような感じで運転されてたと思います。
 この時初めて知ったのですが、リアカウルが左右非対称なのはオリジナルG12の証拠だとか・・・。なんでも当時の方を使って作った証拠なんですと。へぇ〜って感じ。
 ヒューランドのマークも誇らしげなリアエンド下部。バックで車止めにヒットして走行不可能になるなんて、笑えないジョークも有ったりしてね。
 とまぁ、こんな感じですが、その内小走りでもご一緒させて頂こうかなぁと思っとります。その時はまたこのページが更新されると思いますので気長に待ってくださいませ。(笑)






やっぱりこれでしょう!

少々重いです、注意!
G12_02M
リアスタイル
G12_03M
フロント1
G12_04M
フロント2
G12_05M
コクッピット1
G12_07M
コクピット2
G12_09M
右シフト
G12_10M
エンジン1
G12_11M
エンジン2
G12_12M
リアサスペンション
このG12と言うジネッタはライトウエイトが好きな人達にはたまらない車ですね。少なくとも僕は街中なんかでこの車と出くわすと 涙ぐんじゃいます。基本的に街中を走ってしまうのは反則なのですが、ちゃんとナンバーがついて新車も買えたりします。それでも この車の存在を知らないまま人生を終わってしまう人が殆どでしょう。うぅ〜ん、かわいそう。この前オーナーと一緒にイベント に参加してG12に二日間、300キロ程乗車(ナビシート)してきました。ナビシートはさすがに狭くて僕の場合腰骨が当たってちょっと痛かったです。細身の女のことか、子供なら何とかなるでしょうが、かなり乗る人を選びますねぇ。って、最初からナビシートの事なんて考えて無いだけの事ですが・・・。隣に乗ってて一番感じたのはヒューランドミッションのシフトする時の感触?が気持ち良さそうな所でした。カタン!って感じで吸い込まれるように入るんですよねぇ。音は大きめですがほんと気持ち良く入ってました。そんでもって真骨頂はなんと言ってもそのコーナリングパフォーマンスですねぇ。このG12はAVONを履いてたとは言え、今まで経験した事が無いような横Gとスピードでコーナーをクリアしていきます。ほんともう、張りついてます。レーシングカーってこう言う感じなんだなぁと痛感しました。我ヨーロッパの乗り味とはやはり次元が違うなぁ。高速道路での移動の時も、レーンチェンジの挙動がシャープです。感動します。ステアリングを切った分だけ横にスライドするって感じで、ロールも何もありません。ほんと、スライドって感じです。

乗ってみて最初に思ったのが、ヨーロッパよりヘッドクリアランスが確保されているって事でしょうか。実際はどうなのか計ったわけでは無いのですが、普通に座ってるぶんには全然快適なぐらいでした。もひとつ感心したのは、これだけのレーシーな外観からは想像がつかないくらい風通しが良い事です。この前のイベントは天候が良かったのでかなり暑くなるよなぁって思ってたんですが、街中の渋滞にはまらない限りトレーナーを脱がなくても良いぐらいに快適でした。また、さらに風を呼び込もうと思えばリアのガラス(アクリル製)を外す事でほとんど通通にできるそうです。

でもさすがにレーシングカー、各部分が公道走行に適してないって事もハッキリ感じられました。一番気になったのが、道路の段差での突き上げ時のショックと音でしたね。普通の車やヨーロッパでも何でも無い道路の継ぎ目を超える時、G12では「どすんっ!」ときます。カウルとカウルの継ぎ目のクッションも最小限なんでしょう、「がっ!ばきっ!」ときます。この音がなかなか慣れなくて、結構精神衛生上良くないですわ。疲れが二倍に成るって言うか・・・。しょうが無いんでしょうねぇ。段差が有るような所を走る車じゃないですもんねぇ。

G12近況報告  8月の26日に富士スピードウェイであった「クラブ305」のイベントに一緒に行ってきました。G12のオーナーは今年も(毎年)OBフリー走行を走りました。で、なんとメタルが逝ってしまったみたいでエンジンから「カラカラ音」がしてくるようになったんで、コース上に車を止めリタイアしました。とりあえずイベント終了後JAFを呼んで御殿場まで運んでもらい、次の日(イベント当日の夜は河口湖で一泊)積車をレンタルして京都まで帰ってきました。メタル損傷の原因はOilを吹いて油圧が下がったか、メタルが逝ったからOilを吹いたのかどちらかだという事です。現在入院中。
さらに近況報告(00.10.08現在) もうエンジン復活しただろうと思って小走りに誘おうと思ったら、なにやら未だドック入りしたままとの事。実は今まで積んでたLotusTCエンジンがLongストロークだったって事で、オリジナルのショートストロークエンジンに換装そるかどうかで悩んでるらしいです。ターゲットのエンジンはヨーロッパ用のエンジンで、入院中のShopに転がってるそうで・・・・。現物が横に置いてあると悩んじゃうよねぇ。ははは、以上。

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