BRITISH CLASSIC MARATHON 2000

LINE_R7

BURIKURA_PANF

2000,4/22〜23

大会名をBRITISH CLASSIC MARATHON 2000と改めたこのイベントに、2年ぶりに参加してきました。
今回はヨーロッパじゃなくて初参加のときナビをしてくれた京都の水口さんの「ジネッタG12」のナビと言う事で参加しました。

BURI2_01 4/22の午前3時に京都の山科を出発。明け方にはスタート地点の愛知県岡崎市に到着しました。 昨日の夜中まで降り続いた雨は何とか明け方には止んで、気持ちの良い朝日が顔を覗かせてくれています。
BURI2_03 このジネッタには一度ナビで峠を走った事が有るんですが、今回のイベントは京都からの行きかえりを考えたら何百キロの工程になります。さすがの?僕もこのレーシングカーで長距離を走る事に一抹の不安を隠せませんでした。でも、憧れのG12に乗って走れるって感情のほうが結局強くてこの時点ではわくわくしながらナビシートに座ってましたよ。
BURI2_04 なんだかんだで早くもスタートの写真になってしまいますが、実は着いてから受付とか車検とかトイレとか・・・結構バタバタしてしまって。写真を撮る余裕が有りませんでしたねぇ。ビデオは回してたんですが。
で、エリートです。程よくやれてます。小さくてスタイル抜群。良いですね。
BURI2_06 これは、1962年式のLotus seven Sr.2ですねぇ。ピカピカでした。セブンってケーターハムとかのいかついイメージが強いんですが、クラシックセブンは繊細な感じがしてこれまたかっこいいです。ところで、この車が乗っているスタート台ですが、上る所のスロープの角度が急過ぎて車高の低いジネッタとかはかなりてこずってました。中には本当に亀の子になって降りる事が出来なくなったG4もありましたねぇ。結局人間は降りて皆で「わっしょい!」って感じで降ろしましたが・・。
BURI2_07 このエリートは主催のフライングスコットの社長が乗ってられました。この車も渋くてかっこいいです。
ちなみに僕らG12組はゼッケン31番。件のスタート台は最初から諦めて、横からスタートとなりました。会場に着く前に朝ご飯を買いに入ったコンビにの入り口の傾斜でお腹をしこたま擦ってたので、当然の選択だった事はここだけの話。ははは。
BURI2_08 このコーティナは1963年式のMk1かな?渋いんだわ!ほんと。センス良いって感じです。当時ジュリアTIスーパーを撃沈した実力が窺い知れますねぇ。Lotus偉いっ!
BURI2_09 この23Bは1964年式の本物です。元気に走り回ってました。実物見るとほんとぺっちゃんこ!
幌なんて付いてませんから雨が降ったらびしょ濡れです。でもその分走りに徹してると言う感じが、外からも見えるフレームワークとかに現れています。スパルタン&レーシー!
BURI2_10 このエリートは綺麗に仕上がってました。ピカピカ。ボディーの色のせいか、なんだかちっちゃく見えて可愛かったなぁ。これを足車にしてトコトコと走り回りたいなぁと思ったですねぇ。
BURI2_11 今回はヨーロッパのSPも参加してました。70年代もOKに成ったんですねぇ。この白のSPの方は車検のときウインカーだか、ストップランプが着かなくて焦ってました。その後無事スタートできたみたいですが。
BURI2_12 これは昼食場所となった滋賀県の通称奥琵琶湖の湖畔沿いに有るドライブインでのスナップ。
皆さん、おなかぺこぺこ状態で掛けこんできます。天気が良かったのでオープンカーの方たちは日焼けが目立ちました。土曜日とはいえ、この辺は桜満開!人や車はいっぱい。その中にこんな古い車が続々と止められていくもんで、見物人でごった返しておりました。1時間の規定ストップの後、随時再スタートされていきました。
BURI2_13 エンジンルームの点検をしようとボンネットを空けてます。若干のOil漏れ程度でいたって健康なG12です。
BURI2_14 このジネッタクーペはかっこいいです。これ見てるとほんと欲しくなります。ちっちゃくて、低くて・・。
理想のエクステリアですねぇ。話に聞くところでは、かなり熱いそうですが。
BURI2_15 うちのドライバーです。昼食後の散策中。
やっぱ古いスポーツカー特にライトウエイトはかっこいいッす!ロータス、ジネッタなどのFRPで出来てる車は走りに徹してる感じがして楽しそうです。
BURI2_16 このエスコートはなんとBDRのエンジンが乗っかってました。速そうです。エンジンがごつい分、そのほかの部分も綺麗に強化されててレーシーな雰囲気がビシビシ伝わってきます。キャブの吹き返しに少し悩んでられる様でした。
BURI2_17 やっとたどり着いた大津の「ロイヤルオークホテル」です。外から見た事は有りましたが、自分が利用するとは思えないようなゴージャスなホテルです。この後7時からウエルカムパーティーの予定だったんですが、土曜の夕方と言う事も有って、ホテルの前の道は渋滞気味で幹事さんの到着が遅れたため少し送れて始まりました。疲れてて、パーティーにカメラを持ってくのを忘れてしまって画像は有りませんが、大変盛り上がってました。僕らも、MG TDに乗られるお二人お話しながら楽しく過ごしました。飲みすぎてその後の記憶は有りません・・・。
BURI2_18 朝ご飯を食べた後、地下駐車場で車の準備をしてから地上に上がってくると、スタッフのエリートが置いてありました。なんか、朝のすがすがしい空気の中で佇んでる小さなクーペがホテルのロータリーからの琵琶湖湖畔と重なってなんとも良い雰囲気でした。
と、上の写真を撮った時点でフイルムが無くなってしまいました。ちゃんちゃん。

この後僕達の組は9時10分に出発。風は強いけど気持ち良さそうな琵琶湖の湖面を見ながら一路彦根城を目指しました。途中道に迷うことなく(関西からのエントリーだからあたりまえ?)無事彦根城の観光センターの駐車場に到着。ここで30分の車の展示をかねた休憩。久しぶりに訪れた彦根城は改築も終わりすごい人出でした。到着と同時に人垣が出来てなんか照れくさかったです。さて、ここを出発して関が原ICから高速に乗りもう後は途中上郷SAでの最後のチェックポイントのみです。上郷SAで丁度お昼になったんで、ご飯を食べようと言う事に成り、レストランで昼食をとりました。これがまたカツ丼定食。なんとゴール後にお弁当が振舞われる事などこの時点で知る良しも無い二人はお腹一杯でゴールを目指すのでした。とほほ。
なんとかゴールの岡崎中央総合公園に到着。しかし、ゴール地点が判りません!公園の中をグルグルぐるぐる。他のエントラントの人達もグルグルぐるぐる。何回も同じエントラントと行き会うので、最後にはなんだか可笑しくなってきました。でも、やっとゴール!結局スタート地点がゴールだったんですねぇ。ガックリ。
なかなか今回も終わってみれば楽しくも夢のような時間でした。もしかして今回の経験で、G12のナビシートに日本で一番長い時間ん座ってたっていう看板を頂いても良いのかも?帰ってお風呂に入って気が付きました。バケットシートで擦れて腰骨をすりむいてましたがなぁ。ちょっぴり痛い、良い思い出が出来ました。

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